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Yumiko Ishikawa

宝石療法とは



前回『宝石鑑定士』という職業・資格に関して記事にしてみましたが


今回は私が行っている「宝石療法」に関して書いてみようと思います。



宝石鉱石に関してあまり馴染みがない/興味を持ち始めたばかりという方にも


出来るだけ分かりやすくなるように頑張るのでぜひ最後までお付き合いください!



宝石療法とは


宝石療法は、特定の宝石や鉱石が持つエネルギー/波動(宝石鉱石が持つ結晶構造や科学組成が起因し、物質が放つ波形)を利用して、心身のバランスを整え、美や健康、幸福を促進する療法です。この療法は古代から現代まで、さまざまな文化や伝統の中で行われてきました。



基本原理


宝石療法の基本原理は、各宝石が特有の振動数やエネルギーを持ち、そのエネルギーが人間の心や身体に影響を与えるというものです。宝石が持つ特定のエネルギー/波動が、身体のエネルギーフィールドやチャクラに作用し、バランスを整えると考えられています。


エネルギーフィールドとは、私たちの身体が発する微弱な電気信号とそれによって生じる電磁場のことです。これは、心臓の鼓動や脳の活動など、日常的な生理的プロセスによって生じます。医療の現場でも利用されるこの概念は、私たちの健康状態を評価するための重要な手段となっています。


チャクラは、身体の中にあるエネルギーのポイントを指します。インドの伝統医学やヨガの教えによると、身体には7つの主要なチャクラ(ポイント)があり、それぞれが心と身体の特定の部分に影響を与えるとされています。



科学的根拠


宝石療法には科学的な側面もあり、以下のような研究が行われています:


  • 鉱物の結晶構造:宝石鉱石は特有の結晶構造を持ち、この構造が特定のエネルギーを放出することが示唆されています。例えば、クォーツ(水晶)は電気的特性を持ち、時計や電子機器に利用されています。


  • 色彩療法や光線療法との関連:宝石の色や放つ光線も心身に影響を与えることがあります。例えば、青い宝石(青色の波長)は冷静さと集中力を高める効果やリラックスを促し、赤い宝石(赤色の波長)がエネルギーを高めます。


  • プラセボ効果:宝石療法は実際に効果が実証されていますが、効果を信じるということ自体が健康や幸福感を高めるプラセボ効果も持つと言われています。科学的な研究でも、プラセボ効果が実際に人々の健康に寄与することが確認されています。



療法の種類や方法


宝石療法には多岐にわたる手法があります:


  • 宝石を身につける:ペンダントやリングなどのジュエリーとして宝石を身につけることで、その間エネルギーを常に受け取ることができます。


  • 瞑想やリラクゼーション:宝石を手に持ち、瞑想やリラクゼーションの際に使用することで、集中力やリラックス効果を高めます。


  • 宝石水(エリクサー):宝石を水に浸し、その水を飲むことで宝石のエネルギーを取り入れる方法です。宝石鉱石の種類によってはそのまま使用すると毒性が含まれ危険な場合があるため注意が必要な方法で、専門家の適切な指導のもとで行う必要があります。



歴史的背景


宝石療法は古代から存在しており、さまざまな文化で実践されてきました。


  • ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:12世紀の修道女であり、医学者、作曲家でもあったヒルデガルトは、宝石療法を取り入れた治療法を提唱しました。彼女は、特定の宝石が持つ治癒力について多くの記録を残しています。


  • インド・アーユルヴェーダ:インドの伝統医療であるアーユルヴェーダでも、宝石が治療に利用されています。アーユルヴェーダでは、特定の宝石が心身のエネルギーバランスを整えるために使用されます。



信頼性の理由


  • 専門的な知識と訓練:宝石療法を行う専門家は、宝石学やエネルギー療法について深い知識を持っています。


  • 中立性と公正さ:多くの宝石療法士は独立した立場で治療を行うため、公平で信頼性のあるアドバイスを提供します。


  • 継続的な教育:宝石学の最新の技術や知識を常に学び続けており、変化する市場や新たな技術に対応できます。(決して多くはないのですが、宝石/鉱石の専門的学習とエネルギー療法関連の学習、両方の学習を継続的に行っているのが理想的)




奥が深い宝石療法ですが、日々の生活の中に簡単に取り入れ


さらにさらに美しく健康になったり、気持ちを高めたり


運が良くなったり?な情報をお届けしてゆきますので


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宝石鉱石専門家 イシカワユミコ


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